祭司はこれを見なければならない。もしその身の皮の光る所が、鈍い白であるならば、これはただ白せんがその皮に生じたのであって、その人は清い。
それが鈍い白色で、だんだん消えていくなら、単なる湿疹である。
祭司はその個所を調べる。その疱疹がにぶい白色ならば、それは白皮症が皮膚に広がっているのであって、その人は清い。
善を行い、罪を犯さない正しい人は世にいない。
また男あるいは女がもし、その身の皮に光る所、すなわち白い光る所があるならば、
人がもしその頭から毛が抜け落ちても、それがはげならば清い。
わたしたちは皆、多くのあやまちを犯すものである。もし、言葉の上であやまちのない人があれば、そういう人は、全身をも制御することのできる完全な人である。